読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

スケブノート

スケッチブック(小箱とたん先生)のことや漫画の感想を書くブログ

「木根さんの1人でキネマ」 1巻・2巻・3巻 アサイ先生 感想

漫画 感想

 

f:id:NOTEBOOK:20170324171403j:plain

 

映画を見ることが大好きなOL・木根真知子。そんな木根さんの映画フリークな日常をコミカルに描いた漫画。

 

1話ずつ感想を書きます。ネタバレもあります。

 

 1巻

木根さんの1人でキネマ 1 (ジェッツコミックス)

木根さんの1人でキネマ 1 (ジェッツコミックス)

 

 1本目「ターミネーター3

木根さん、映画を見てその感想を、ブログ「1人でキネマ」に書き込むことを趣味としている女性。映画に関して一喜一憂していることが多く、映画が好きだということが伝わってきて、魅力的な主人公だと思います。言動が過激な面もありますが、総じて可愛らしい方です。

ネットで自分の意見を否定されて「ネットは糞ね!!」と思いっきり悪態をつくシーンが面白かったですね。笑いました。

木根さんは幼少期の時、映画に目覚めたのですけど、お母さん・友人・彼氏から映画趣味を否定された過去を経て現在まで来ており、理解のある映画友達が欲しい様子。終盤の叫びは、面白くも切実なシーンだと思います。同じ趣味且つ、似たような嗜好の人を現実で見つけることは、とても難しいので。

あと化粧をした木根さんは、とても美人です。

 

2本目「バッドボーイズ2バッド

木根さんは、自身の映画趣味を周りに隠しているのですけど、それ自体は隠すような趣味ではないと思います。ただ、木根さんの場合は、好きな映画のラインナップが大衆受けしなかったディープなものが多く、それ故隠しているそうです。その気持ちは分かります。映画にかかわらず、好きと言いにくいものってありますから。漫画等でも。

それに、木根さんは大衆で受けている映画や興行収入TOP10に入っているようなメジャーな映画を、全部ではないですが多かれ少なかれ敵視している傾向があり、全体的な嗜好としては、マニアックな映画が好きなのかなと思います。

この話から登場する、木根さんの相棒的立ち位置となる、映画に全然興味がない同じ会社で同期の水城さん。水城さんの旦那に関する相談を聞いている時の、木根さんの呆れたような顔がツボです。全く興味なさそう。

水城さんですけど、映画を見た際の感想が様々な知識を織り交ぜた論理的なタイプです。一方木根さんは、○○が好き、○○が面白いといった直観タイプだと思います。この凸凹感が良い。

結局水城さんは旦那と離婚して、木根さんの家にお世話になります。価値観が違う2人の共同生活スタート。

 

3本目「インディ・ジョーンズ

今回の話の肝は「映画をなぜ映画館で見るのか」。

自分はレンタルDVD派なのですけど、木根さんの言っている映画館で見ることの素晴らしさも分かります。DVDだと、一時停止や巻き戻しができますけど、映画館ではそれができないので、映画を見る際の集中力が違いますし、見終わった後の充実感も段違いなので、映画は映画館で見るのが一番楽しいと思います。大スクリーンで見るというだけでも価値があると思いますし。木根さんも言っていますが、映画の上映が終わって、明るくなる瞬間が自分も好きです。あれは映画館ではないと中々味わえないと思います。

最後の頁で大切なことが発覚。水城さんは離婚したことにより、旧姓の佐藤に戻るというややこしい状態に。

今後は佐藤さんと表記します。

 

4本目「スターウォーズ

10年ぶりの新作が公開されることになり、ネタバレを耳に入れないように奮闘する話です。

映画・漫画・アニメ問わず、見たいと思っている作品のネタバレは極力知りたくないと思っている方が多いと思います。特に映画の予告は要注意。しかし、映画の予告に使用される、関係のないシーンを2つ繋げて視聴者のミスリードを誘う演出の場合もあるので、一概には言えませんが。

これはネタバレ関係なく、作品を見る側の心持としては、情報や事前の評価によってハードルを上げないということも大切だと思います。供給者はネタバレや情報の提供をしすぎない、消費者はフラットな状態で見る、これが幅広く作品を楽しむ上で大切だと気づきました。先入観は厄介なので、事前の情報はあらすじで留めておくのが好き。

本編で木根さんも言っていますが、何も知らずに作品を見て、それが面白かった時の感動は計り知れないと思います。

でもスターウォーズのような有名な作品のネタバレ回避は難しいと思います。情報社会なので、人・TV・ネット・新聞・雑誌あらゆるところに危険が潜んでいるので。頑張れ木根さん。

 

5本目「ゾンビ映画

風邪をひいて会社を休んでいる木根さん。

体調が悪い状態で見るゾンビ映画がことごとく面白くなくて、二重の苦しみを受ける木根さんが面白い。風邪をひいている時に、30本のゾンビ映画マラソンは無謀だと思います。より体調悪くなりそう。

見ている映画が面白くない時に早送りしたくなる気持ちは分かります。映画を愛する者としてその行動に葛藤する木根さんですが、結局TV・パソコン・スマホの同時視聴且つ全てを倍速で見るという、映画好きにあるまじき行動を取っています。ここの満身創痍の木根さんに笑いました。

 

6本目「バック・トゥ・ザ・フューチャー

 居候している佐藤さんの引っ越し先が見つかり、家を出ていく前に、何とかして「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見せようとする木根さん。

一向に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見てくれない佐藤さんに向かって、思いの丈を泣きながら叫ぶ車内のシーンは、笑えるのと同時に、心揺さぶられました。自分の趣味や嗜好を他人が好きになってくれないことに対して、やきもきする気持ちはとても共感できます。身勝手な感情だとは思いますけど、誰が何と言おうと、自分の好きな物が自分の中で一番ですし、そういった思いを持っている方は普遍的にいらっしゃるのではないかと思います。1巻の中で特に印象に残る好きなシーンです。

いろいろと叫んだ木根さんですけど、一言でいえば「共通の映画の話をしたかった」と、その分かりやすさが良いなと思います。好きなものや趣味の話をしている時程、楽しい時間はないです。

最後、結局木根さんと佐藤さんは、同居生活に逆戻りしましたけど、とてもいいコンビだと思うのでこれで良かったと思います。映画の感想が全く嚙み合っていませんでしたが。

 

 

2巻

 

木根さんの1人でキネマ 2 (ヤングアニマルコミックス)

木根さんの1人でキネマ 2 (ヤングアニマルコミックス)

 

 7本目「ジブリ映画」

会社の飲み会でジブリ映画の話になるが、ジブリ映画を1本も見たことがない木根さん。逆にジブリ映画が大好きな佐藤さんに、いつも嫌味を言われている恨みを晴らすかのように反撃されるシーンが面白いです。

みんなが、思い思いにジブリ映画に対する偏見をぶつけ合うシーンは、醜すぎて笑ってしまいました。ジブリに限らず、人気があり長期的に続いているシリーズには、作品毎についているファン同士の対立があるのかもしれません。自分の価値観を押し付けないことが大切だと思います。ただ、木根さんはよく佐藤さんに価値観を押し付けていますけど。心を開いている証拠だと思っています。

飲み会の帰りに、ジブリ映画を借りて帰ろうと提案する佐藤さんの案を拒否する木根さん。この話では、立場がいつもとは逆な2人。本当に「人それぞれ」って便利な言葉ですね。

 

8本目「ラブ・アクチュアリー

クリスマスパーティーをしている木根さんと佐藤さん。離婚した旦那との楽しかった記憶を思い出し、終始ダウナーモードの佐藤さんが面白い。

未練がましい佐藤さんの元旦那に木根さんが電話をかけて、思いっきり暴言を吐くシーンがとても格好良いです。木根さんはなんだかんだで、佐藤さんに対して友情を感じていて、嬉しく思います。ただ、相変わらず木根さんは口が悪いです。そこが魅力ですけど。

そんな木根さんを見て、友情以上のものを感じる佐藤さんでした。一線を超えそうな雰囲気が危なっかしくて面白いです。

かなり過激ですけど、感情表現豊かで賑やかな性格をしている木根さんと一緒にいたらとても楽しいと思います。 映画も見放題ですし。

 

9本目「?????」

洋画の吹き替え問題を描いた話。

吹き替えは難しいと思います。その役者や役にあった声の人を選ばないと作品に入り込めなかったりもすると思います。

ただ今回の話は、声があっているいない以前の問題で、声優経験のない駆け出しのタレントを、波乱万丈の人生を送った主人公の女性に配役しており、これは木根さんが激怒するのも無理はないです。

しかし、ネットで読んだだけで、あそこまで感情移入する木根さんは、情に厚いと思います。

 

10本目「タイタニック

木根さん高校の同窓会に出席。

高校時代の木根さんは、映画に詳しいことを鼻にかけている、ちょっと鬱陶しい性格だったことが判明。評価の高い映画を見てもいないのに評価したり、超大作で大ヒットしているというだけで叩いたりと中々拗らせていて面白い。現在の木根さんも根本は変わっていないような気もしますが。

101・102頁、木根さんの告白が印象的。自分の本当に好きなものを、他人に言いにくいというのも分かります。何にしても、偏見はよくないですね。

ただ、木根さんの「タイタニック」を面白いと思うポイントは、人に言わない方がいいと思います。いささか不謹慎ですから。

 

11本目「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

ある日、映画を見て帰って来る木根さんを待っている佐藤さん。夕飯を作って待っています。木根さんは佐藤さんのことを少し鬱陶しく思っているかもしれませんが、佐藤さんは木根さんのことを結構好意的に見ている様な気がします。居候させてもらっているからというのもあると思いますけど。

マッドマックスに心を奪われている木根さん、かなり鬱陶しくて面白い。

11話の肝は「同じ映画を何度も見るのはなぜ?」。これは木根さんが本編で言っている「面白いから」と言う意見に同感です。理屈抜きに面白いものは何度観ても面白いと思います。しかし、面白くても1度見れば満足するもの、そんなに面白くなくても何度も見たくなるもの、いろいろあって一概には言えませんが。

木根さんに薦められるがまま「マッドマックス」を観た佐藤さん。相変わらずロジック的な感想が良いです。「感想」と言う点で木根さんと分かり合える日がくるのか。

 

12本目 「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」

高校の同級生達と自宅で映画鑑賞兼鍋パーティーをすることになった木根さんが、見る映画を床に広げて選んでいるのですが、隅の方に「ムカデ人間」があって笑いました。自分は「ムカデ人間」を見たことがありませんが、こういう会の時に見る映画ではないことはなんとなく分かります。あのラインナップなら、「スタンド・バイ・ミー」が無難だと思いますけど。

木根さんの同級生に囲まれて居心地が悪そうな佐藤さん。酔いが回って、この場にいる誰よりも、木根さんの映画趣味を理解していることを自慢気にしている佐藤さんが可愛かったです。やっぱり佐藤さんは木根さんのことかなり好意的に見ていますね。とても良い関係だと思います。

木根さんがみんなで映画を見ることの楽しさに心惹かれるシーンがありますけど、面白くて笑えるタイプの映画なら複数人で見た方が楽しいと思います。ただ、それ以外のタイプの映画は1人で見た方が楽しめると感じます。ヒューマン系やホラー・サスペンス等。

 

 

3巻

 

13本目「ダークナイトとアメコミヒーロー映画」

佐藤さんが木根さんの家に居座って1年が経ちました。漫画の中の時間は、現実の時間とリンクしているようです。

今回の話は木根さんと佐藤さんによるアメコミ議論。

創作物ということを加味している木根さんと、例え創作物とは言え現実的な視点で見ている佐藤さん。そもそもの見方が違うから、意見が平行線をたどるのは仕様がないですし、様々な考えがあるのは良いことだと思います。ただ、この2人は意見を交えるのではなくて、相手を論破することが目的になっており、そこが面白いです。

性格は違う2人ですが、どちらも我が強く譲らないところが良い。

映画に対しての本音をお構いなくぶつけ合うことができる佐藤さんとの関係は、木根さんの理想とは違うかもしれませんが、立派な映画友達になっていると思います。

 

14本目「ジョーズ

 この話では「ジョーズを子供に見せていいのか?」という議論がされます。

見せていい派は木根さんだけで、佐藤さん達は反対派。

人が人を襲う映画は子供に見せるには不適切だと思いますが、モンスターパニック映画は別に見せても大丈夫な気はしますけど。ただ、木根さんと普段から接している人達からしたら、小さいうちから過激な映画を見せたくないと思う気持ちも少し分かります。

子供を放置して、議論をしている木根さん達に佐藤さんが説教をするシーンが良かったです。この漫画に登場するキャラクターの中で、佐藤さんが一番大人ですね。あくまで相対的に見てですけど。

 

15本目「夏のホラー回/ホーム・インベージョンムービー」

木根さんはホラー映画視聴時に、口数が多くなるタイプの様です。ホラー映画は登場人物達の行動にツッコミどころの多いシーンが目立つと思うので、やいのやいのと言いながら見たくなる気持ちは分かります。ただ、ホラー映画より映画を見ながら騒いでいる木根さんを見ている方が楽しそう。

家で恐怖に襲われる映画を「ホーム・インベージョンムービー」と呼ぶということを初めて知りました。本編でも表記されていましたが、この系統の映画は恐怖感よりも、不快感が先行するジャンルの映画だなと思います。家を荒らされるって創作物ながら嫌な気分になります。

玄関の覗き穴が怖いというは、とても共感できます。自分の原因は「着信アリ」です。

 

16本目「ファイト・クラブ

木根さんのブログ「1人でキネマ」の存在が会社の部下達にバレます。ただ木根さんがやっているということはバレていません。セーフ。

その影響で、部下達にちょっとした映画ブームが訪れて、ニヤニヤと上機嫌な木根さんの笑顔が良い。本当に嬉しそうです。

14話に続き、佐藤さんがとてもいい仕事をしますね。映画にあまり興味がないからこそ冷静な視点で物事を見ることができる佐藤さんの存在はとても大きいと思います。木根さんにとっては特に。

木根さんは1999年の12月、高校生の時にブログを始めています。

そして、10話で描かれていた1997年12月公開の「タイタニック」を高校生の時に見ていることから、ブログを開始したのは高校3年時17・18歳。

そこから計算すると、16話時点で木根さんの年齢は34~35歳だと判明。

ずっとタイタニックを見に行った時の年齢が不透明でしたが、この話で木根さんの年齢が大体ですが分かりました。30代ということは1話の時点から分かっていましたけど。

 

17本目「新世紀エヴァンゲリオン

序盤からTVアニメ好きな人達に喧嘩を売る木根さん。中々の問題発言。さらに、さらっと言っているあたり木根さんはTVアニメを無意識のうちに下に見ている節がある様です。アニメ映画は結構見ている様ですけど。

エヴァンゲリオン」のDVDを1話から見る木根さんと佐藤さん。1話ずつ2人のリアクションがのっていて面白かったです。最終回を見て、理性が飛んだ木根さんに笑いました。

ちょくちょく登場していた、木根さんの友達のアニメが大好きなキョーコさん。自らのオタク半生を長々と語るシーンが好きです。キョーコさん結構濃いキャラクターでした。

 

18本目「スターウォーズ回エピソード5/3バカの逆襲」

 上司・取引先の3人に「スターウォーズ観」を押し付けられてご立腹な木根さん。価値観の押し付けに対する問題は、この漫画で度々描写されていると思います。

どんなに面白いものや名作と言われているものでも、過剰に薦められると妙なバイアスが掛かって、純粋に楽しめなくなります。過度に薦めるのはやめた方が良いです。映画に問わず、興味が湧いて自分の意志で見るのが一番いいと思います。

価値観を押し付けられて、怒っていた木根さんですが、同じことを佐藤さんにもしていたらしく、発言がブーメランになっていて笑いました。

それにしても佐藤さん、段々木根さんのお母さんの様な立ち位置になってきました。

 

 

 

〈雑感〉

この漫画、本編に出てくる映画を事前に見ていたら、もっと面白く読むことができたと思います。その映画を見ていると笑えるであろう、パロディや台詞がたくさんでてくるので、少し勿体ないことをしたなと思いました。

ただ、各話毎に扱う映画を見ていなくても、映画好きあるあるひいてはオタクあるあるをメインに描いている漫画なので、俗にいうオタク趣味がある人なら普段映画をあまり見ていなくても楽しめる内容になっていると思います。何よりも、映画のことになると過激な言動を繰り返す木根さんのキャラクターがとても面白いので、それだけで笑えます。

あと本編で出てくる表現で、「感想ヤクザ」という考えが面白かったです。実際、映画や漫画を人に薦めた際に、貰う感想は「面白かった」と言ってほしいのが正直な気持ちだと思います。自分が紹介した作品がつまらないと言われた時は、自分のことを悪く言われるよりも傷つく場合があり、人にものを薦めるのは難しいなと改めて思いました。

面倒くさいマニア心を随所に描き、身につまされるような描写が多いですけど、全体的にポップな作風で、映画が見たくなってくる楽しい漫画です。 

 4巻も楽しみ。

スケッチブック 181話 感想

スケッチブック 感想

「箱ティッシュカバー」

スコティッシュフォールドを模したティッシュカバー「箱ティッシュホールド」を作成した朝霞。とたん先生特有の言葉遊び炸裂。欄外からしょーもないものを作ると言われていますけど、今回の工作物は中々実用性が高いと思います。箱ティッシュホールド使ってみたい。

「ノミ」

ミケの身体にくっついていたノミを退治しようとする空。ミケ、久しぶりに見た気がします。飯ごう等も最近登場していませんが、元気にしているのでしょうか。

「ノミ2」

2コマ目の「平気」と言っているノミがコミカルで面白い。ノミを潰そうともっと強くたたく空。2巻62頁「つい」・2巻135頁「セミ」等でもそうですが、昆虫に対して結構攻撃的ですね。4コマ目の痛くて泣いている空が可愛い。

f:id:NOTEBOOK:20170325015137p:plain

「最終兵器」

ノミに向かって、「無敵か・・・」と言う空が面白い。苦戦していますね。コロコロを使用する際に青の了承を得なければならないらしい。ここの一連のシーンが魔物を倒しに行く勇者のような流れになっています。

「コロコロ」

コロコロを手にして上機嫌の空。「ふははははは」この魔王みたいな笑い方が良い。近年空はこの笑い方がお気に入りの様です。ふてぶてしくなった空にあっていると思います。あと、相変わらずの不器用さ。

ディスペンパック

 空の不器用さが爆発しています。可愛い。

「日本晴れ」

あのケイトが葉月にツッコミ入れているという歴史的シーン。段々葉月も一筋縄ではいかなくなってきました。自分で「カナダ人ッテ設定」と言うケイトが面白い。

「ふた」

空の頑固さ発動。CMの真似をしたくなる気持ちは分かります。それにしても、当たり前のように空の考えていることを瞬時に把握する夏海。空翻訳者としてとても優秀。さすが旧知の仲。

「ふた2」

自由奔放な空のやることを静かに見守り、困った時には何も言わずに手助けをする夏海が好き。1話目から変わっていない関係が微笑ましい。ずっとその関係でいてほしいです。

「木を隠す」

久しぶりの夢オチ。この夢オチシリーズってとたん先生が実際に見た夢なのか気になります。

「木を隠す2」

相変わらず、この美術部員達は言葉の隅をつつきますね。やはりケイトは日本語に精通しています。日本人と思われても仕様がない。

「木を隠す3」

つっきーって人に見せられないようなノートいっぱい持ってそう。それはそうと、今回も登場とは、13巻の表紙はつっきーが濃厚になってきたと思います。楽しみ。空閑っちと2ショットだと良いなぁ。

「ニセセマルヒョウホンムシ」

 春日野先生にとっては、「ダニ」も「ニセセマルヒョウホンムシ」も同じな様子。

「ニセセマルヒョウホンムシ2」

 「ミツバギンナンチャワンムシモドキ」美味しそうな名前ですね。春日野先生の適当な発言に、興味津々な栗ちゃんがとても可愛い。知らない虫の名前を聞いて目を輝かせるあたり、好奇心がとても強いですね。栗ちゃんって研究者にも向いているなぁ。

 

 

 

キャラクターネタ、言葉ネタ・昆虫ネタがありバリエーションが豊富な181話だったと思います。

来月も楽しみ。

スケッチブックfullcolor's 13話(最終回)感想

スケッチブック 感想 アニメ

 

 

スケッチブック~full color's~ 第6巻 [DVD]

スケッチブック~full color's~ 第6巻 [DVD]

 

 

 

13話「ひとりぼっちの美術部」

春になり、校内でお花見をしている美術部。

景気付けに「そうだ!」を暴発させる朝霞。いきなり飛ばしすぎ。

花見のお供にピザを用意しています。しかも2枚。これ春日野先生の奢りですかね。太っ腹。

ピザのカットがうまくいかない栗ちゃん。2枚あるのでそんなに悩む必要ないと思いますが。細切れにしすぎて、チヂミみたいになってしまっています。食べやすそう。

食べ物に目もくれず、犬男を抱きしめている葉月。それを見て、洒落にならないピーちゃんジョークを放つ春日野先生が面白い。ピーちゃんは春日野先生の言っていることが理解できている様子。賢い。

みなもんも制服を着用して参加。夏海と話していると、なにやら聞きなれない声が。

つっきー、最終話にして初発声。部長さんに紹介されてショックを受けて帰ろうとする際にちゃっかりピザを持って行こうとするところが面白い。

本格的に花見を楽しむ美術部員達。桜の木にも1本1本個性があります。人と同じ。 

春になっても、咲が遅い桜の木を見て、マイペースで空みたいな木だと言う夏海と賛同する葉月。この2人は空のことをマイペースな性格だと思っているようです。

そんな咲が遅い桜の木を温めて咲かそうとする春日野先生。ジュースで悪酔いしています。みんなも嫌々やっていますけど、空と栗ちゃんは楽しそう。

そして根岸君に無茶ぶり。なんだかんだ根岸君、ノリが良いです。いつもいっぱいいっぱいになっているところが魅力だと思います。

その根岸君の姿を、キラキラとした表情で「輝いている」と言う空。1話では根岸君を苦手だと言っていた空ですが、大分慣れてきましたね。

夕方になりお開き。ここのシーンで、帰るときに朝霞だけ走っているのが面白い。

 空だけはもう少し桜を見て帰る様子。1人で見る桜は皆と見る桜とは違うと言う空。

そんな空の元に、みなもんが10話で撮影した写真を持ってきました。みなもんが美術部のみんなは「仲間という感じ」と評していましたが、その通りだと思います。

後日。満開となった桜を見る、空・夏海・葉月。

夏海は歯医者、葉月はスーパーの特売の為、部活に来られないと。それぞれらしい理由ですね。

美術室にて。空以外誰もいない。とりあえずお茶を飲むのが空らしくて良い。

1人でスケッチを開始したかと思いきや、冷静のポーズ。ここでこのポーズがくるとは思わなかったので、とても笑いました。どうせなら、アニメのどこかで、熱いのポーズも披露してほしかったなと思います。

 冷静になった空は、みなもんから貰った写真を題材にスケッチし始めます。

 夏海・葉月。意識するのではなく自然と友達になった3人は、親友の関係だと思います。

珍しく美術室にやって来た涼ちゃん・風ちゃん。「たのもー」って道場破りみたいな入室の仕方が面白い。自分達があまり部活に来ていないことは自覚しているようです。ひとしきり騒いで「んじゃ」と退出する2人。「んじゃ」を真似する空が可愛いです。

次は栗ちゃん・ささっさん入室。ここのモンシロチョウと戯れる栗ちゃんが、少年みたいで良いですね。とたん先生公認の天然キャラであるささっさんは最後まで真面目な感じ。もう少しボケてほしかったなぁ。

続いて空閑っち入室。いつものようにカーテンに包まっています。

そんな中、根岸君入室。いきなりだと少しびっくりする空。アニメの空は根岸君を完全に慣れるまでもう少し時間がかかりそうですね。漫画の空は根岸君に対してふてぶてしい態度で接していますけど。

カーテンからでてきた空閑っち。ここの語りがとても好きです。いつも不可解な言動を発している空閑っちだからこそ、こういったシーンが映えると思います。しかし、その後にカビたパンというオチを用意していました。普通にいい話で終わらせればよかったのに。

 次々と、この1年間で出会ったみんなを描いていく空。写真に写っていない、ミケ達・つっきー・みなもん・青も描いています。

空がスケッチブックにキャラを描く一連の描写が、カーテンコールみたいでとても好き。最終回って感じがしますね。

下書きが完成した空は、色を塗り始めます。空が今まで描いた絵は、どれも下書きのままで色を塗った絵はありませんでした。1年間でのみんなとの出会いや様々な経験によって、心境の変化があったのだと思います。

夕方になり春日野先生登場。着ている服に鶏が描かれています。鶏マニアですよ。退出する際に、「良い絵ね」と褒めるシーンが大好きです。はじめて先生っぽいことをしたシーンだと思います。いつもちゃらんぽらんな言動が目立つので、より心に響きました。

色が塗り終わり、絵が完成した空。この空が色を塗るという行為はまさに「fullcolor's」だと思います。ここにきてサブタイトル回収。

帰っている途中。夏海と葉月を見かけて、呼び留める空。人見知りで恥ずかしがり屋の空が、自分から大きな声をだします。BGMの「たんぽぽ水車」と相まって、とても感動的なシーンだと思います。空が2人を呼ぶときに、敢えて空を映さず夕焼け空を映す演出が好き。

他のみんなも思い思いの放課後を過ごしています。特に、一人で桜の木を見上げている空閑っちが印象的。なに考えているのかなぁ。

あと、普通に朝倉先生が登場しているのが面白かったです。なんで朝倉先生を登場させたのかが疑問ですけど。2期への布石でもなかったですし。喋っているところ見たかった。

それにしてもこの「たんぽぽ水車」、とてもノスタルジックな気持ちになる、いい曲だと思います。特に最後の「明日 話すよ」の部分が好きです。この歌のその後も想像できる歌詞だなと思います。

喫茶店でお茶をしている空・夏海・葉月。サービスでふくだとくのすけの人形をたくさん貰えて上機嫌な葉月が可愛い。12話の無念が少しは晴れたと思います。

そんな談笑している3人に、店員の弥生ゆうこさんがサービスで、クッキーを差し入れてくれます。ゆうこさんは度々登場しており、1話のうどん屋、12話のファミレスでも働いている働き者です。

ゆうこさんが自己紹介をし、当然空達も自己紹介をする流れに。夏海・葉月が自己紹介を終え、空の番になり、今までは自分から名前を言うことができなかった空が、照れながらも自己紹介をします。このシーン涙腺にきましたね。

13話は、随所で空の成長が描かれている描写があり、文字通り空を主人公とした「スケッチブックfullcolor's」の納得のいくラストだと思います。

 

 

【雑感】

スケッチブックfullcolor's全話の感想を書きました。今回書いた感想は、原作を全巻読み、アニメも何回も見た上での感想です。

初見で見た時の感想を大分忘れています。明確に覚えているのは、

・みなもんを見て「誰?」と思ったこと。

・OP・ED含む、音楽が好みだなと思ったこと

・各キャラクターの声があっているなぁと思ったこと

・単純に動いている空達を見て感動したこと

この4点くらいですね。初見の時にどこかに感想を書いとけばよかったなと、少し後悔しています。

fullcolor'sは空の成長物語になっており、人より遅れていても、自分のペースでゆっくり進んでいけばいい、そんなメッセージがあるような気がします。

これはfullcolor'sに限った話ではなく「スケッチブック」という作品の好きな部分なのですけど、個性的で浮いている人、ズレた人を肯定してくれているような優しさを感じます。ここは作者・小箱とたん先生の人柄がでていると思います。この優しさがとても好み。癒されます。

とても好きなアニメですけど、最終回を見終わった後の喪失感が何回見ても慣れないですね。原作がまだ続いているから気軽にアニメの最終回を見ることができますけど、原作が最終回になったら、アニメの最終回を見ることができなくなるような気がします。

漫画はずっと続いてほしいですし、アニメは2期を見たいです。動いている渓とか見たいですよ。まだ登場していないキャラクターもやっていないエピソードもたくさんあるので、アニメ化可能だと思うのですけど。中々願いが叶わない現状です。

でも、これだけ綺麗に終わったから、続編をやりにくいのかもしれません。

次、もしアニメ化するのだったら、サザエさんみたいに3話構成にして、原作の色を濃くした内容にしてくれると嬉しいです。

fullcolor'sは空を中心に描いているアニメなので、どうしても他のキャラクターの出番が少なかったり、立ち位置が原作と変わっていたりもするので、原作色が強いスケッチブックのアニメも見てみたいですね。

「感動の1期」「笑いの2期」みたいに差別化もできると思います。fullcolor'sも笑えるシーン多いですけど。

スケッチブックfullcolor'sへの熱をたくさん放出することができて満足です。

改めて感想を書くのも結構楽しいですね。

スケッチブックfullcolor's 11話・12話 感想

スケッチブック 感想 アニメ

 

 

スケッチブック~full color's~ 第6巻 [DVD]

スケッチブック~full color's~ 第6巻 [DVD]

 

 

11話「風邪の日と、ねこねこpart3」

 冬になり、白い息を楽しんでいる空。可愛い。しかし、それが原因で風邪をひいた様子。

お粥を作ってくれて看病する青。お粥を入れている容器が、とたん先生の化身である、ティッシュカバーに酷似しているような気がします。色使いがそっくり。

そんな空の様子を、向かいの家の屋根から眺めているミケとハーさん。餌を期待していた様子。賞味期限切れのものしかもってこないのに。

2匹に気づき、餌を持ってきてくれた空。当然賞味期限切れ。ミケ達は梶原家の冷蔵庫整理のために利用されています。

嫌がっている2匹と、喜んでいると勘違いしている空が面白い。ミケとハーさんの思いは伝わりません。

風邪をひいているので何もできず、暇な空。時計の音に集中したり、電気を人の顔に見立てたりと、独特な暇のつぶし方をしています。

場面変わって学校。美術室にて、昼食。空の心配をしているみんなが優しいですね。ただ、それを尻目に空閑っちの奇行が目立つ。カーテンの中が落ち着くのは、少し分かります。

ほっけ弁当に昼食を買いに来た部長さんと、店員を利用したハーさんによるアテレコ。

ハーさんは、「動物の気持ちを勝手に台詞にするな」とご立腹気味。確かに番組でよく見る演出。

その意見に賛同するクマ。猫界では3大問題の1つになっている様子。残りの2つは何。

結局は、人と猫とでコミュニケーションをとることができないことが問題だと。ミケ達はみんな字を書けるのに。そこにツッコミを入れるハーさんと、無視をし続けるミケ達。ハーさんのメタ的なツッコミが面白い。

手話をしたらどうだと提案するミケ。その提案に指の短さの問題点をあげるクマ。ここのシーンの普通にチョキをだすミケとそれに怒るクマのやり取りがナンセンスで面白い。

涼風コンビ、屋上でなにやら叫んでいます。涼ちゃんは、今日の夕飯はすき焼きが食べたいとお母さんに向かってシャウト。スケッチブックのキャラクターが親について物を言う貴重なシーン。そして風ちゃんは、田辺家のすき焼き事情をカミングアウト。風ちゃんは涼ちゃんの家で、すき焼きを食べたことがあるのでしょうか。親公認の仲である可能性が浮上してきました。

 一方、風邪により暇を持て余している空。天井のシミが邪悪な顔に見えることから、「ゴモス」と命名。電気は「ポン・チョイミンさん」と空のネーミングセンスが光る。野良猫たちには、割と適当に名前をつけている印象がありますが。

 布団の上で悶えている空が可愛いですね。風邪で辛そうですけど。

「学校、行きたかったなぁ」と言う空。普段の学校生活や、美術部の活動を楽しんでいることが分かる、とても好きな台詞です。

 再びミケ達。ブチが登場。文字通り英語を「ペラペラ」と話すブチが可愛い。ポーズも含めて。

そのブチを見て、ボディランゲージを思いつくクマ。ここの一連のやり取りがとても面白いです。怒涛の勢いに笑いました。

梶原家にて。美術部のみんなが次々とお見舞いにやって来る展開に。

夏海:ケロ吉の遠縁のクロ吉

葉月:風邪薬

ケイト:笑う髭の人の絵(谷)

春日野先生:生卵

朝霞:常に笑顔でいられるマスク

部長さん:お水

栗ちゃん:ジゴクノカマノフタ

ささっさん:弾き語りカセットテープ

空閑っち:カーテン(学校の備品?)

涼ちゃん・風ちゃん:白菜

どのお見舞いも早く治ってほしいという空への思いが詰まっていて感動します。

青も、美術部のみんなのことを変だけど良い友達だと言っており、その通りだと思います。あと、夏海から貰ったクロ吉で遊んでいる空が可愛い。これで夏海とはマペット仲間ですよ。

みんなが帰った後、ささっさんから貰った弾き語りのカセットテープを聴きながら、リラックスしている空。壁にケイトの絵を張り、ポン・チョイミンさんに栗ちゃんから貰った薬草を添え、ゴモスに朝霞から貰ったマスクを装着。涼風コンビから貰った白菜を抱きしめるという、みんなからのお見舞いを存分に堪能しています。

未だにボディランゲージを追及しているミケ達。一向に進展しない様子に見かねたブチが、打開策を提案。ここの妙な、とても可愛い踊りが良い。何回も見てしまいます。特にブチの「にゃんにゃにゃにゃんにゃ~」が可愛すぎる。

梶原家にて、夕食時。ちりめんじゃこが無くなっていることにより、空が賞味期限切れの餌を猫に与えていたことが発覚。やはり、空は無自覚で与えていたようですね。

 一夜明け、一晩中踊っていたミケ達。ただ、その願いが通じて賞味期限の切れていない餌にありつくことができた、ミケとハーさん。ミケも5話の時とは打って変わって、プライドがなくなってきました。定期的に餌をくれる人を確保している野良猫は、とても幸せなポジションにいると思います。

それにしても、ミケ達が空に対して、「梶原家の姉」と呼ぶのが良い。少し距離間のある言い回しが好きです。

 

12話「スケッチブックの日」

回想シーン。空と青の幼少期。この頃から絵を描くのが好きだったようですね。まだ、空がお姉ちゃんしています。今は、青と立場が替わっていますけど。

空・夏海・葉月・ケイトは久しぶりに街へお出掛け。

12話限定のOP「夏の記憶」をBGMに休日を満喫している4人。楽しそう。夏海のムードメーカーっぷりが存分に発揮されています。

葉月は銀行で預金通帳を作成。お目当てはふくだとくのすけ。あそこまで銀行全体が推しているのであれば、通帳のデザインもふくだとくのすけにしないのは疑問。銀行内に着ぐるみまでいたのに。

画材屋にて。品揃えが豊富そうなお店。

ここにきて葉月は、黄色い絵の具は高いと倹約癖が発動。さらにサーモンピンクの絵の具を見て、ふくだとくのすけへの未練も高まる。本人がブルーになってしまいました。

空とケイトは、絵の具選びに悩んでいるお兄さんと遭遇。朝霞のお兄さんの雷火さんです。

雷火さんは朝霞への誕生日プレゼントを選んでいる様子。優しいお兄さんですね。

雷火さんの「なんでも喜ぶからなぁあのこは」と言う発言から、贅沢を言ってはいけない神谷家の家庭事情を想像できて、なんとも言えない気持ちになります。朝霞の工作好きも裕福ではない家庭環境故の趣味だと思います。美術部では好き勝手やっていますが、朝霞いい子ですね。

いろいろプレゼントを提案するケイト。中々決め切らない雷火さんに激怒寸前のケイトが面白い。怒りをださなかったのは偉いです。

そんな中、空がスケッチブックを提案。とても良いチョイス。作品名的に見ても。雷火さんも納得の様子。

レストランで食事。4人ともスケッチブックを購入。空とケイトは、スケッチブックを購入して嬉しそうな雷火さんを見て、スケッチブックがとても素晴らしいものに見えたと。そういった相乗効果はあると思います。夏海と葉月は特売していたからだと。理由は違えど、みんな同じものを買うのが良い。

一枚目に何を描くか迷う空達。そんな3人を尻目に、「毛糸」と自分の名前を間違って書くケイト。これワザとボケてるのかなぁ。

同じレストランでスイーツを食べている涼風コンビ。いつも代り映えがしないと言う2人。机の下に潜って、指遊び開始。こんな光景見たら店員も驚きますよ。あと、4話同様私服が可愛い。スケッチブックは漫画、アニメともに私服は全体的に派手さがないデザインになっていると思いますが、アニメオリジナルの涼風コンビの私服は気合が入っていると思います。普段とのギャップが好み。

食事後街を散策している4人。

すると、根岸君と犬男を撮影しようとしているみなもんの現場に遭遇。

ぶるんぶるん尻尾を振っている犬男が可愛い。根岸君に完全に懐いていますね。根岸君は犬男に対して距離がありますが。

葉月は、銀行での傷を犬男で癒しているように見えます。

根岸君達のお父さんは単身赴任しており、お父さんに送る写真を撮影しているらしい。親思いの良い兄妹ですよ。

みなもんと一緒にいる根岸君をいつもとは違うと感じる空。家族と接するときとそれ以外の人と接するときは、みんな少しは対応が違うと思います。ある意味人は皆二重人格。

犬男を撫でても、ふくだとくのすけのことが忘れられない葉月。あまりの辛さに泣いてしまう葉月が可愛いです。

そんな時に、大量のふくだとくのすけが入ったクレーンゲームを発見。しかし1回200円。倹約癖が発動。やはり性には勝てない。ここの葉月を慰めるケイトが良いですね。

自分達の街へ帰って来て、公園で遊ぶ子供達を見て昔のやんちゃだった頃の青を思い出す空。そんな青を「バイオレンス」と評する空が面白い。今は、スケッチブックの中で実年齢は最年少タイですけど、一番精神年齢が高いのではないかなと思います。

梶原家にて。スケッチブックの一枚目に何を描くか悩んでいる空。画材屋で会った雷火さんの妹、つまり朝霞が何を描くのか気になっている様子。よっぽど、プレゼントが決まって嬉しそうな雷火さんの笑顔が印象に残っているようですね。

夕食。11話で風邪をひいたことにより、野菜率の高い食卓。青はしっかりしています。ここのシーンの全く迫力がない空の「ガオー」が可愛い。

神谷家にて。ここで朝霞と雷火さんの血縁関係が判明。ケーキとクマの首輪とスケッチブックを貰って、嬉しそうな朝霞。スケッチブックは雷火さんのサプライズですし、お願いしたプレゼントはクマの首輪だけと、自分のプレゼントは頼まなかった様子。謙虚な一面もある朝霞。本当にいい子だなぁ。この幸せそうな光景を見ていたら、こっちまで幸せな気分になります。

根岸家にて。お父さんに送る写真を選んでいるみなもん。どの写真でもいいと言いつつ、自分と犬男がくっついている、ベストショット選ぶ根岸君。ぶっきらぼうな優しさが良いですね。

再び梶原家。空は一枚目に、怪獣の絵を描いた様子。空は可愛い怪獣を描きますね。

翌日の学校。

夏海は一枚目にケロ吉達の絵を描く。この画像欲しい。とても良い絵だと思います。

葉月はクレーンゲームの絵。イメージトレーニングに役立てる為らしい。ふくだとくのすけの絵ではないのが葉月っぽくて良い。

プレゼントしてもらったスケッチブックを持ってきた朝霞。何を描くのでしょうか。朝霞は工作ばかりで、あまり絵を描くシーンがないので、どのような絵を描くのか気になります。朝霞に限った話ではないですけど。

家族愛を描いた12話。fullcolor's屈指のハートフルな回。

 

スケッチブックfullcolor's 9話・10話 感想

スケッチブック 感想 アニメ

 

スケッチブック~full color's~ 第5巻 [DVD]

スケッチブック~full color's~ 第5巻 [DVD]

 

 

9話「ナニかの為に」

テストの時期。青に勉強を教えてくれと頼まれて、「よかろう」と少し横柄な空。しかし、逆に青に勉強を教わる始末。現実逃避にお茶を飲む空が可愛いです。

空達の高校でも、テスト前ということで、みんな勉強しています。テスト前特有のピリピリした雰囲気が懐かしい。

中庭で昼食中。1年生達は勉強が捗っていない様子。「ガソリン」の後ろ3文字が同じに見るのは分かります。

効率の良い勉強方法を探る為、先輩達に聞きに行く4人。8話、葉月のラジカセエピソードの時もそうでしたが、夏海はなんだかんだ美術部の先輩達を頼りにしている様子です。

栗ちゃんは頭脳派らしくデータ分析。そこまで緻密にデータ分析するくらいなら、勉強した方が早いような気がします。きちんとメモを取っている葉月が良いですね。

朝霞は二本のちょんまげ。それを見てそそくさと立ち去る4人が面白い。「にちょげ~」。

空閑っちは単語帳。普通かと思いきや、美術の標準色カードを使用。赤い色にはTOMATOとちょっとしたこだわりがあるのが良い。空は気に入っている様子。ここの笑顔が可愛かったです。

根岸君はカンニングペーパー(仮)。犯罪者呼びをする葉月が面白い。小さいノートを見て、空は「これはなかなかよい」とこちらの勉強方法も気に入っています。

ささっさんは歌いながら勉強。なぜかバラード調なのが良い。「ひ~ぐち~いち~よ~う~…」の部分を聴いただけで笑ってしまいます。曲を聴いて感動して泣いてしまう空。それを見てささっさんも驚いているのが面白いです。

自分を頼ってこなくて、ご立腹な春日野先生。空達に先生だということを忘れられていた様子。横からスライドしてきた空閑っちが年齢を尋ねると、はぐらかす春日野先生。本当に何歳なのか。29~32くらいと予想しています。

テストの山を当てる為に、山に来た涼風コンビ。特に何をするわけでもなく、大きな声で「やっほ~!!」と叫ぶ2人。とても笑いました。

やっと真面目に勉強をする気になった2年生達。そんな中、朝霞は根岸君へのイタズラ攻撃。妙に懐かしさを感じるイタズラで良い。そしてまた歌いだすささっさん。「よ~さ~のあ~きこ~…」今度はアップテンポな曲。「ぐっと景気が良くなった」と評する空閑っちが面白いです。勉強は1人でやった方が効率良いと思います。誰かとやっていると、集中できないですから。

テストに不安を抱いている1年生達と、全く気にしてなさそうな2年生達の対比がとても良いなと思います。

図書室にて、真面目にテスト勉強をしている部長さん。勉強法に関しては、部長さんの言うことが正しいと思います。しかし、毎日コツコツ勉強はきついですよ。

勉強を始めた空達。なぜか早口言葉の練習になっている、夏海とケイト。この2人、やはり馬が合っていると思います。注意しても止めない2人に「もういい」と呆れる葉月。1年生の中で純ツッコミは葉月だけなので大変そう。

勉強中にお茶を美術室に忘れてきたことに気づいた空。取りに戻ると教室で栗ちゃん1人が勉強中。そんな栗ちゃんに「なんで勉強をするのか」と尋ねる空。栗ちゃんは、壮大な夢を持っており、それを実現させる為に勉強をしていると。スケッチブックfullcolor'sの中で、唯一キャラクターが自身の夢を語るシーンで、印象的。栗ちゃん、とても格好よくて素敵です。

他の2年生達。ささっさんは中庭でギター・空閑っちは屋上で夕日をスケッチ・涼風コンビは山で泣きながら玉ねぎを剥く・根岸君と朝霞は帰った様子。テストの出来が心配になります。ここのシーンの空閑っちの絵が凄かったです。絵を描くときはふざけている印象があるので、いつもは本気をだしていなかった様子。強力キャラクターっぽい。

再び図書室。未だに早口言葉を練習中のケイト。そんなケイトに「そろそろ帰れよ」と言う部長さん。ここの教科書で頭を“ポン”と軽く叩くのが好き。

各自、自宅学習。鉢巻きを作りやる気十分な空・ふくだとくのすけのシャーペンを使用しやる気をだす葉月・早口言葉をマスターした夏海。自分達なりの勉強法で頑張る3人。もし、テストに間に合いそうになかったら、必殺技の「一夜漬け」をすれば、赤点は回避できると思います。

勉強をする理由を自分なりに見つけ出した空。将来どんなことをしているのか。空は、感性が豊かで芸術家肌だと思うので、そっち方面の道も向いていると思います。

 

 

10話「出会いの先」

写生会の為に校門前に集合。ここで空と朝霞がなにやら会話をしているのですが、内容が気になります。クマの話でもしていたのでしょうか。

場所は学校の裏山。本音が漏れている春日野先生。そしていつもの指導放棄。お約束ですね。

 変化している秋の山を楽しむ空。全然代わり映えしないと言う夏海に、肩に手をやり「分かってないな~」という感じで、首を振る空が良い。

思い思いのものをスケッチする美術部員達。ここで空の独白、テーマは「いつもの」。スケッチブックfullcolor'sは「いつもの日常」「いつもとは違う日常」が全体のテーマになっているような気がします。

昼食。窒素と酸素、微生物が美味しいと細かく言うケイトが面白い。

犬男登場。唐揚げを使い犬男に根岸君を襲わせる空閑っち。根岸君のからかい方がプロですね、空閑っちは。犬苦手なのを知っていたのだろうなぁ。

犬男をモデルにスケッチ。根岸君の方しか見ていないのが可愛い。完全に懐いています。スケッチ中に犬男の尻尾を見つめていると眠ってしまった空。空って催眠術等に簡単にかかりそう。

学校まで戻る際に、根岸君についてきた犬男。

「責任を取って飼ってあげなさい」と言う空閑っち。事の発端は空閑っちですけどね。

お手もできない根岸君を見かねて、空閑っちによる犬男翻訳がとても可愛い。

みんなから犬男の絵を贈呈されたことにより、強制的に飼う流れに。ここで断らないあたり、根岸君の優しさがでています、。

帰り道に飛びついて来ようとする犬男に対して、「友達から始めよう」と言う根岸君が面白い。友達の次の関係は何なのでしょうか。

みなもん登場。根岸君とは逆に、犬男を見て嬉しそうです。そもそも根岸君が犬を苦手になった過去が気になります。

写生会に参加しなかった涼風コンビ。犬がいると聞いて犬の付け耳をして登場。誰に聞いたのでしょうか。「犬がイヌ~」。2人とも可愛い。

 美術室にて。犬男のことでいつになくテンションが高い葉月。葉月って犬か猫を飼いたいのではないのかなと思います。1人暮らし且つ倹約家なので難しいのでしょうけど。

すると、犬男とみなもんが登場。ここで初めて根岸君の妹だと発覚。「根岸ちゃんの隠し子」とからかう空閑っちが面白い。

さらに、みなもんからは「おにぃ」と呼ばれていることを聞き、みんなからからかわれるのが良い。愛されている、いじられ役が1人いると、その集団の雰囲気がとても良くなると思います。

みんなが描いた犬男の絵を「とっても変」とストレートに言うみなもん。悪気はないと思います。

たくさんの犬男の絵の中に空の絵もあると気づいたみなもん。空の絵って特徴があるのでしょうか。みんなが描いた犬男の絵見てみたかったです。

そんな2人に夏海がケロ吉を使用し知り合いなのかと質問。それに対して、「友達」と言う空と喜ぶみなもん。もはやケロ吉に対して誰もツッコミを入れません。でも、そこが良い。

 みなもんにカメラを渡されて、犬男と一緒に写真を撮りに行く空。カメラに興味が湧いてきたようです。

美術部を見学しているみなもん。春日野先生とご対面。顧問が部活の時間にポテトチップスを食べるという不真面目な光景に、違和感がなくなりました。麻痺してきたなぁ。

中庭で写真を撮っている空。上手く写真を撮ることができない様子。しかし、偶然シャッターを切った時に、犬男とピーちゃんの写真を撮ることに成功。犬男の頭に落ち葉が乗っているのが可愛い。

みなもんは、絵を描いています。絵は苦手なのか中々上手く描けない様子。でも、空閑っちは高評価。ボディペイントを勧める飛躍の仕方が面白い。

そんなやり取りを見て、ささっさんがフィンガーペイントを提案。fullcolor'sのささっさんは、しっかり者のお姉さんという感じで、漫画とは違った良さがあります。

空は、カメラを偶然の世界や風景を記憶されていくところが面白いと、みなもんは絵を今までこの世界になかった色や形が自分の手から生まれる事が楽しいと。お互いが普段、嗜まないものの良さを実感する味わい深いシーンだと思います。

お礼にみんなの写真を撮りたいと言うみなもん。中庭に出て写真撮影。

しれっと涼風コンビ参加。涼ちゃん「フラッシュ強めでお願いしま~す」風ちゃん「レフ版こっちで~」ここの台詞とても笑いました。特に風ちゃんの台詞がツボです。いかなる時でもボケることを忘れない2人が最高。大きなチーズも持参してきて、隙がない。

朝霞は右斜め45度を要求。決め角度があるようです。

葉月は犬男を抱いて撮影。満悦とした表情が可愛い。

ラスト、偶然落ち葉が頭に乗った空をアップで撮影したみなもん。右下に犬男がばっちり写っているのも良い。

絵と写真の対比を描いた10話。みなもんって、空の対になっているキャラクターだと思います。絵を描かないこと、歯に衣着せぬ発言をし、人見知りしないことも含めて。

スケッチブックfullcolor's 7話・8話 感想

スケッチブック 感想 アニメ

 

スケッチブック~full color's~ 第4巻 [DVD]

スケッチブック~full color's~ 第4巻 [DVD]

 

 

7話「9月の日に・・・」

登校中に黒猫を触っている空。空達の街には、人懐こい野良猫が多くて羨ましいです。

さらに、ブチと出会う。ブチの配色ってどことなくドラえもんに似ていると思います。

そんなブチに英語で話しかける空が面白い。ペルシャ猫が道端でウロウロしていたら、すぐに誰かが拾っていきそうな気がします。お高い猫ですし。

美術部では留学生のケイトが入部。普通の先生なら、英語を話すことができて、真面目な部長さんにケイトのお世話役を任せると思います。しかし、春日野先生は夏海を抜擢。結果的に、名采配となりました。国際派と言われて喜ぶ夏海が可愛い。

出会って早々に、ギャグを飛ばすケイトが面白い。ケイトは、日本語が本当にわからないのか、夏海達とのコミュニケーションの為に、ワザとわからないふりをしているのか、判断できない時があります。もし、ワザと日本語を理解している上でボケているのであれば、とても賢く、知識が豊富なキャラクターだと思います。ただ、漫画では意図的にボケていることが判明してきており、みんなと仲良くなりたいために、敢えてボケているのだと考えると、面白いと同時により一層ケイトが可愛く見えてきます。

一方ミケはブチと遭遇。外国猫語で話しかけられて、怒るミケが面白い。

再び美術部。夏海をケイトのお世話役にした理由が判明。かなり大雑把で、春日野先生らしくて面白いです。さらに、しれっとケロ吉達をへんてこ呼ばわり。

漫画ではケロ吉と蘭蘭の出番がなくなってきている現状、ミハエル・ロバート・タムタムの活躍を見ることができる日がいつかあるといいなぁ。

学食にて。スケッチブックは食事の描写が、とても美味しそうで好きです。

ケイトのお世話に熱が入る夏海。間違った知識をケイトに教えようとする、涼ちゃん・風ちゃん。ケイトのオーバーリアクションが面白い。

ブチの対応に四苦八苦するミケ。そんな中ハーさん登場。ハーさんはバイリンガルだということが判明。どこで学んだ知識ですか。

涼風コンビのネタ、「ちゃんぽんとチャンピョン」。ケイトを見つけた瞬間に走り出した2人が面白い。ケイトのリアクションが良いから、からかうのが楽しいのだろうなと思います。

涼風コンビが歓迎会の買い出しに行って一安心の夏海。しかし空閑っちが登場。さっそくケイトに間違った知識を教えています。個性派揃いの美術部の中でも特に、空閑っち・涼ちゃん・風ちゃんの誕生日連結トリオは要注意人物ですね。

 苦悩する夏海に追い打ちをかけるように、ケイトに方言を突っ込まれる。これは仕方がないですね。日本人同士でも聞き慣れていない方言は、違和感がでるものだと思います。

悪気がないとは言え、ケイトの言葉に心が折れる夏海。真っ白になって燃え尽きてしまいました。可哀そうですけど、アンニュイな夏海がちょっと良い。快活なキャラクターなのでギャップがあります。

場面変わってミケ達。外国に行こうとしていたのに、近畿・中部を遠いと言うミケが面白い。 

トイレにて。夏海の作ったノートをケイトに渡す空。ファインプレー。

買い出しから帰ってきた涼風コンビ。鏡餅をケーキの代わりにするという、発想が飛んでいます。風ちゃんの棒読み気味の「あっという間に鏡餅がケーキに~」が可愛くて好き。

ケイトの歓迎会が始まる中、まだ落ち込んでいる夏海。ケロ吉とのダウナートークが弾んでいます。

ケイトに一言を要求するささっさん。ハケをマイク代わりに使用するのが美術部っぽくて好きです。このハケ、顔が描かれていることから、漫画1巻45頁のネタがさりげなく入っているのも良い。

演歌のような前口上が面白い。ケイトのネタは、だだのダジャレと思わせて、本当にマジックを披露するという、巧みな構成になっていると思います。ケイトのギャグセンスが光る。

そのマジックで出した花を、ノートのお礼として夏海に渡すシーンが良い。ちょっと感動しました。ケイトが「これからもよろしくお頼み申し上げます」と言っている通り、この2人は涼ちゃん・風ちゃんに次ぐ、お笑いコンビになっていると思います。

歓迎会の様子。ケイトにまた何か言った空閑っち、ピーちゃんを食べようとする涼風コンビ、ハケをマイク代わりに歌っている様子のささっさん、ずっと見ていたいと思うような楽しい歓迎会。

今回の空は主人公ながらサポートに徹しており、「郵便屋さん」という表現はぴったりだと思います。

ブチを撫でて始まり、ブチを撫でて終わる7話。

スケッチブック連載7周年のインタビュー企画。とたん先生はその時の気分でブチを一番のお気に入りキャラクターにしていました。今どのキャラがお気に入りなのか、気になります。

晴れて、ケイトが加わったことにより、美術部のボケレベルがメジャーリーグ並になってきました。ツッコミ組の負担が心配。

 

8話「ラジカセと少女の2本立て」

秋になり、ぼんやりとした表情の空が可愛い。 

そんな中、ラジカセが壊れたと落ち込む葉月。修理してくれる人を探す夏海だが、美術部縛りで悩んでいる様子。そんな2人を尻目に、リアル蛇口の朝霞・今死のケイト・カーテンにくるまっている空閑っち。序盤からボケの連打が心地良いです。

悩んだ末、涼風コンビに頼むことに。葉月の嫌そうな顔が面白い。後輩の頼みを二つ返事でOKするあたり、涼ちゃん・風ちゃん共に優しいですね。

梶原家にて。砂時計を使用し、いつもより念入りにお茶を入れている空。いつもと違うを実践して、楽しそうな空が良い。

葉月の家に涼風コンビ到着。ラジカセを見た瞬間から、コント開始。この段階では、葉月は涼風コンビに修理を頼んだことを、心の底から後悔していると思います。

空は、道端に咲いている花をスケッチ中。休日の予定は4日前から立てていたとのこと。計画的ですね。

再び葉月の家。いろいろ調べた挙句、涼ちゃんの「壊れてますな」の一言で場が沈黙するのが面白いです。

 お茶を入れに行った葉月と夏海。その隙に、ドライバーやペンチ、はんだごてを持ち出し、ついに本気モード。その道具一式はどこから出してきたのでしょうか。

一方空は、知り合いのお婆さんの家で、お茶。「違いの分かるお婆さんだ」と言う少し偉そうな発言の空が面白い。

電光石火のごとくラジカセを修理する涼風コンビ。しかし、葉月達が戻って来ると、おふざけモードに。巫女の衣装はどこに閉まっていたのでしょうか。さらに、どこで購入したのかも気になります。この2人、いろいろな衣装を持っているのだろうなぁ。主にネタ用の。

ですが、きちんとラジカセを直していた涼ちゃん・風ちゃん。文武両道で手先も器用と、スキルが高い2人。しかし、人前ではボケ続ける芸人魂が半端じゃないです。そこが魅力。あと、きっちり自分たちのネタをラジカセに仕込んでおくところが良い。ネタの内容も「デジカメ」と後半のエピソードに掛かっています。ネタを見せたいから、修理を引き受けたのではないかと思ってしまいます。

多少のとっつきにくさはありますが、面白くて優しい一面もある、良い先輩達だと思います。

場面変わって、公園でミケを描こうとしている空。写真を撮っているみなもん。2人が背中合わせにぶつかった時の、みなもんの受け身の取り方が格好いい。みなもんってスポーツ得意そう。

みなもんと接している時の空は人見知り全開で面白い。そんな空に、無邪気に接するみなもんも良い。

川に流れる落ち葉をスケッチしようとするも、すぐに流されて描くことができない空。デジカメで難なく撮影するみなもん。ここの対比が印象的です。

興味のあるものを満足に描くことができず、落ち込む空が可愛いです。どよーんとなっています。

みなもんから借りたデジカメの写真を見て、スケッチする空。1話で、カメラでは駄目だと言っていましたが、物事の瞬間に興味をもつことが多い空こそ、カメラを使用したほうがいいと思います。でも、目で見たものを自分の感性で描きたいと思っている空は、カメラを持たないでしょうね。

居眠りしているみなもんが起きた時に言った「チョモランマ」。山登りの夢でも見ていたのでしょうか。笑いました。イビキを気にするみなもんが可愛い。

写真とは違う構図で描いている絵を見て、驚くみなもん。さらに、自分の寝顔が描かれている絵を発見。空からの素敵なサプライズ。

空はみなもんのことを小学生だと勘違いをしていて、それが絵にも表れています。空の絵を見て、何度も謙遜するみなもんが良い。それだけ可愛く描いているということは、空の画力はとても高いのだと思います。絵のことは全然分かりませんけど。

空の独白。「いつもと、ちょっとだけ違う日曜日。でも、良い日曜日だったのはいつも通り。」心に刻まれます。空は、絵だけではなく詩の才能もあると思います。

帰り際に、夏海・葉月と出会う空。ラジカセを無事直してもらったと聞いて、空の「さすがだ」が面白かったです。空は、涼風コンビに大きな信頼を寄せている節があり、尊敬しているような気もします。

最後は、葉月の家で一緒にご飯を作って食べるという、とても素敵な日曜日。食事中に涼ちゃんと風ちゃんの話題で盛り上がりそう。

 

スケッチブックfullcolor's 5話・6話 感想

スケッチブック 感想 アニメ

 

スケッチブック~full color's~ 第3巻 [DVD]

スケッチブック~full color's~ 第3巻 [DVD]

 

 

5話「ねこねこの日」

ミケとクマの出会い。それを見ている空。「猫の世界には邪魔をしてはいけない時もある」と空気を読んで立ち去る空が面白い。

ユタンポ(空閑っち)解説によると猫の世界では高い位置にいる猫の方が偉いという。猫って、屋根の上だったり、やたらと高い場所にいるのを目撃することが多いのでアクティブな動物だな思います。

自分のことを吾輩と言うクマ。このシーンのミケに対して、ユタンポ(空閑っち)による的確なツッコミが面白い。

クマに身体能力で完敗するミケ。可愛さでは同点だと思います。

そんなクマは、飼い猫になりたいらしい。

顔のパーツが中心に寄っていることを、チャームポイントと言い切るクマに、本当の猫の姿を重ねるミケ。しかし、この良さを分かってくれる人間がいないと言うクマ。子猫よりも大きな猫は拾われにくいかもしれませんね。

場面は変わって、学校の中庭。朝霞・栗ちゃん・部長さんがカマキリを見ています。目の手入れをしているカマキリを見て、「猫みたいで可愛い」と言う朝霞が面白い。うさぎも同じような仕草をしますね。さらに、猫を飼いたかったことを思い出す朝霞。自分の欲求を忘れるという、アニメの朝霞はボケの濃度が高いです。

一方、美術室では夏海が、顔のでかいへんちくりんな生き物を見たと大慌て。クマのことです。夏海の提示したクマの顔の大きさを修正する空。このシーンのどうでもいいことを真剣に語り合う、3人のやり取りを見て、仲が良いなぁと思いました。

屋根の上でゴロゴロしているミケの元にハーさんが登場。ハーさんは愛想を振舞いて餌を確保しているらしい。それを聞いて、ミケは猫としての誇りを失っていると言う。ミケは人に媚を売ることを嫌っている節がありますね。

ハーさんは空からも餌をもらっているようですが、賞味期限切れの食べ物を差し出してくる空に、ご立腹気味。空に悪気はないと思いますが要注意人物にされています。「でも美味かった」と言うハーさんが面白い。食欲には勝てませんから。

再度美術室。真面目に活動をしています。しかし朝霞だけは猫の装飾品を作成しており、猫に対する想いが強くなっているのが分かります。

井戸端会議をしている時に、飼い猫というあり方に対して疑問を抱くミケ。自分は、餌を定期的にくれる人を確保している野良猫は、楽しそうなイメージがあります。

ユタンポを被り、ダジャレを披露する空閑っち。相変わらずエキセントリックな言動が目立ちます。そこが魅力。

今回の涼風コンビ、「猫だまし」。涼ちゃんが猫に振り込め詐欺を働きかけています。当然猫は無視。風ちゃんの呆れた顔が良い。

朝霞の自宅のアパート。雪花さんに猫を飼いたいと交渉中の朝霞。しかし、軽くあしらわれています。根本的にアパートって動物禁止のイメージがあるのですが、そのあたりはOKなのでしょうね。あと回想シーンの雪花さん、髪型が夏海にとても似ていると思います。

ミケ・ハーさん、グレと合流。ミケとハーさんは、グレと意思の疎通ができないみたいです。「にゃあ」だけでは会話ができない。日本猫語を喋らないといけません。独特のルールがあります。

そんな3匹の前にクマが電柱の上から颯爽と登場。危ないとは思いますが、猫は高いところから飛び降りてもきちんと着地するというデータがあります(スケッチブック出張版)。

再び神谷家。未だに交渉中の朝霞。お使いを頼まれ不満一杯の「ちぇー!!」が面白い。

飼い猫になりたいと言うクマの為に、一肌脱ぐミケ。町を移動している時のアイコンが可愛かったです。 

実際に、「拾ってください」と書かれた段ボールに入って捨てられている動物を見たことがないです。アニメや漫画ではよく見る描写ですけど。

「拾ってください」に不満があるクマ。「拾え!」と尊大な言い回しに書き換える。ここのハーさんのツッコミが好きです。

グレは「にゃあ」と書く。実際にこう書かれていたら可愛いと思います。

買い物袋を振り回しながら、猫を飼いたい気持ちをメロディーに乗せて声に出している朝霞が面白い。

ついに、朝霞とクマ、運命の出会い。クマを拾うエピソードは原作も良いです(4巻130頁)。

飼ってはダメだという雪花さんですが、クマに一目ぼれした様子。やはり姉妹ですね。

抜け殻の段ボールを見て、これで良かったのかと疑問を抱くミケ。ミケは野良猫こそが猫としての正しいあり方だと思っているようです。

野良猫になって戻ってきたグレ。クマが飼い猫になる為に使用した段ボールをグレが爪で何度もひっかくシーン。飼い猫というあり方に反するメタファーになっているのかなと思います。印象的なシーンです。

最後、空が餌を持ってきて、それにありつこうとするハーさん。でも、餌は賞味期限が切れていると、オチが綺麗に決まりました。

野良猫を貫くミケ・野良猫でありながら人に頼るハーさん・飼い猫になったクマ・野良猫に戻ったグレ、各人各様の猫としてのあり方があります。

個々の視点を描くという点で、4話・5話はテーマが似ている気がします。

 

 

6話「夏の想ひ出」

夏休みのある日。 合宿を計画中の春日野先生。部員達は全体的にあまり乗り気でではない様子ですが、1年生達は楽しそうです。特に空が。空ってイベント大好きですよね。人見知りだけど、アクティブな性格をしていると思います。

おやつは3000円までOK。葉月が「10円ガムなら300個は買える」と言っているのが面白い。質より量な考え方です。

しかし、大人の事情により、中々合宿を決行できない様子。荒れる春日野先生は見ていて飽きないです。

春日野先生の茶化しにより、困惑する根岸君と意味深な発言の空閑っち。根岸君はリアクションが良いので空閑っちは、からかうのがとても楽しいだろうなと思います。この2人はクラスが同じという設定なのですが、部活以外での関わり方が気になります。授業の合間に会話とかしているのかなぁ。

でも、春日野先生の熱い意志により、合宿を決行することに。なんだかんだで春日野先生は、人を引っ張って行く能力と行動力は凄いと思います。

待ち合わせの駅に集合する空達。そこには涼風コンビの姿も。おそらく空よりも早く来ていますね。アニメでは、他の美術部員達との初共演です。

涼風コンビは自ら枕を持参しており、枕投げが楽しみな様子。枕投げをしたいから合宿に参加したのではないのかな。

ピーちゃんを頭にのせて春日野先生登場。そのまま電車に乗ってきたようです。それに誰もツッコミを入れていないのが面白いです。美術部員達にとっては見慣れた光景の様です。

目的地へバスで移動。合宿場所はまさかの学校。理由は予算がなかったからだと判明。空以外は落胆の表情。学校で合宿って楽しそうだと思いますけど。

厚さ対策として小型扇風機を支給する春日野先生。とても暑い時の扇風機って熱風をかき回すだけで逆効果だと思います。小型扇風機をお互いにかけ合う、栗ちゃんとささっさんが可愛いです。

根岸君は暑さで絶叫しながらショート。 その根岸君の頭に、国旗を刺していく空閑っちが面白いです。なんでそんな国旗を持っているのでしょうか。

朝霞は先生に言われた通り、3000円分のおやつを買ってきています。「3000円分のおやつです!」の言い方が良い。

 せっかくの合宿だというのに、雑談しかしていない美術部員達。そんな光景に、ポッキーを食べながらご立腹な春日野先生。春日野先生のお説教の最中に、両手を合わせている涼ちゃんと風ちゃんが可愛い。

春日野先生の指示により、各自好きなところでスケッチをする部員達。

空は単独行動。人家のない学校の雰囲気を楽しんでいる様子。確かに、放課後の学校の雰囲気も良いなと思います。

回想シーン。

桜の木の下で、クルクル回る涼風コンビ。涼ちゃんの「風向きが変わったぞ」の言い方が格好良くて好きです。朝霞は落ちる前の桜の葉を虫取り網で確保しています。この3人の行動を新入生達が見たら、とてもどよめきが起こりそう。

入学したばかりの空。いうものようにお茶を飲んでリラックス中。入る部活を悩んでいる様子。この時の、一般女子生徒の「バスケットボール部に入る。198㎝くらいになりたい」というガヤが面白いです。

空は消去法で美術部を選んだ様です。空の妄想が面白い。ずっと気になっていたことがあるのですが、空達の学校は部活動紹介を行ったのでしょうか。空を見るに、春日野先生を知らない様子だったので。でも、部活動紹介って先生はあまり関与しないから、分からないですね。もし、部活動紹介をしていたら、涼風コンビがなにかのネタをやったのかなぁ。部長さんがいるから真面目な部活動紹介になるとは思うけど。

現在のシーン。空閑っちは自分の顔を入れた蛇口、朝霞は食堂のメニュー票、涼風コンビは熟睡している春日野先生とピーちゃん描いています。奇をてらっている空閑っちと天然の朝霞、真面目な涼風コンビの対比が良い。

屋上にいる夏海と葉月。とても暑そう。そこで、空との出会いを思い出す夏海と葉月。

人見知り+天然炸裂の空と振り回される夏海。出会った時から、この2人の関係は出来上がったように思えます。こんな第一印象だったら、夏海が空のことを気に掛けるのも分かります。

今年も入部が少ないと嘆く春日野先生。とは言え、2年生は8人も入部しているので少なくはないと思います。出席率は悪いですけど。

春日野先生に問い詰められて、壁に張り付き震える空が可愛い。夏海と葉月がこの場にいなかったら、空は美術部に入らなかったかもしれませんね。

再び現在のシーン。気持ちがおしゃべりになったと言う葉月が良いです。空って言葉にしない代わりに、表情や行動に気持ちを出すと思います。

美術室にて。まだ夕方なのに、もう枕を用意している涼風コンビが面白い。枕投げをしたくて仕方がない様子。

 空は、入室の際に緊張もしなくなり、美術室が好きなことに気づく。ここのようなキャラクターが自分の変化に気づくシーンは好みです。

 食事は、栗ちゃんとささっさんによるカレーライス。レトルトですけど。確かに大鍋関係ないですね。この2人が集まって料理をしているという設定はまだあるのでしょうか。またそういったエピソードも漫画で見たいです。

ベンチに座っている、空・夏海・葉月の座り方に性格が出ていて良い。

 花火のシーン。花火を振り回している朝霞・一度にたくさんの花火に火をつけようとし、部長さんに止められている根岸君・ねずみ花火を眺めているだけの空閑っち。花火をするにも個性がでます。

噴水花火の描写がとても綺麗。それを見た空の「私は美術部で良かったと思う」この台詞が良いです。マイペースな人だらけの美術部は、空にぴったりだと思います。

就寝のシーン。枕投げをしてほしかったなと思います。朝霞とかすごく強そう。

みんなお風呂はどうしたか気になります。近くに銭湯があったのでしょうか。

根岸君が電話で話している相手は、写真がどうこう言っているので、みなもんだと思います。寝る前に電話とは、仲が良い兄妹。

問題のシーン。ゴキブリオチ。栗ちゃんでもゴキブリは苦手なようですね。みんなが髪をほどいている貴重なシーンでもあります。もう少しアップで映してほしかった。

最後に、白いワンピースを着た、超高校級の留学生が登場。美術部の面白さはとどまるところを知らない。