スケブノート

スケッチブック(小箱とたん先生)のことを中心に書くブログ

スケッチブック ~full color's~ 13話(最終回)感想

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13話「ひとりぼっちの美術部」

 

春になり、校内でお花見をしている美術部。

景気付けに「そうだ!」を暴発させる朝霞。いきなり飛ばしすぎ。

花見のお供にピザを用意しています。しかも2枚。これ春日野先生の奢りですかね。太っ腹。

ピザのカットを上手くできない栗ちゃん。2枚あるのでそんなに悩む必要ないと思いますが。細切れにしすぎて、チヂミみたいになってしまっています。食べやすそう。

食べ物に目もくれず、犬男を抱きしめている葉月。それを見て、洒落にならないピーちゃんジョークを放つ春日野先生が面白い。ピーちゃんは春日野先生の言っていることが理解できている様子。賢い。

みなもんも制服を着用して参加。夏海と話していると、なにやら聞きなれない声が。

つっきー、最終話にして初発声。部長さんに紹介されてショックを受けて帰ろうとする際にちゃっかりピザを持って行こうとするところが面白い。

本格的に花見を楽しむ美術部員達。桜の木にも1本1本個性があります。人と同じ。 

春になっても、咲が遅い桜の木を見て、マイペースで空みたいな木だと言う夏海と賛同する葉月。この2人は空のことをマイペースな性格だと思っているようです。

そんな咲が遅い桜の木を温めて咲かそうとする春日野先生。ジュースで悪酔いしています。みんなも嫌々やっていますけど、空と栗ちゃんは楽しそう。

そして根岸君に無茶ぶり。なんだかんだ根岸君、ノリが良いです。いつもいっぱいいっぱいになっているところが魅力だと思います。

その根岸君の姿を、キラキラとした表情で「輝いている」と言う空。1話では根岸君を苦手だと言っていた空ですが、大分慣れてきましたね。

夕方になりお開き。ここのシーンで、帰るときに朝霞だけ走っているのが面白い。

 空だけはもう少し桜を見て帰る様子。1人で見る桜は皆と見る桜とは違うと言う空。

そんな空の元に、みなもんが10話で撮影した写真を持ってきました。みなもんが美術部のみんなは「仲間という感じ」と評していましたが、その通りだと思います。

後日。満開となった桜を見る、空・夏海・葉月。

夏海は歯医者、葉月はスーパーの特売の為、部活に来られないと。それぞれらしい理由ですね。

美術室にて。空以外誰もいない。とりあえずお茶を飲むのが空らしくて良い。

1人でスケッチを開始したかと思いきや、冷静のポーズ。ここでこのポーズがくるとは思わなかったので、とても笑いました。どうせなら、アニメのどこかで、熱いのポーズも披露してほしかったなと思います。

 冷静になった空は、みなもんから貰った写真を題材にスケッチし始めます。

 夏海・葉月。意識するのではなく自然と友達になった3人は、親友の関係だと思います。

珍しく美術室にやって来た涼ちゃん・風ちゃん。「たのもー」って道場破りみたいな入室の仕方が面白い。自分達があまり部活に来ていないことは自覚しているようです。ひとしきり騒いで「んじゃ」と退出する2人。「んじゃ」を真似する空が可愛いです。

次は栗ちゃん・ささっさん入室。ここのモンシロチョウと戯れる栗ちゃんが、少年みたいで良いですね。とたん先生公認の天然キャラであるささっさんは最後まで真面目な感じ。もう少しボケてほしかったなぁ。

続いて空閑っち入室。いつものようにカーテンに包まっています。

そんな中、根岸君入室。いきなりだと少しびっくりする空。アニメの空は根岸君を完全に慣れるまでもう少し時間がかかりそうですね。漫画の空は根岸君に対してふてぶてしい態度で接していますけど。

カーテンからでてきた空閑っち。ここの語りがとても好きです。いつも不可解な言動を発している空閑っちだからこそ、こういったシーンが映えると思います。しかし、その後にカビたパンというオチを用意していました。普通にいい話で終わらせればよかったのに。

 次々と、この1年間で出会ったみんなを描いていく空。写真に写っていない、ミケ達・つっきー・みなもん・青も描いています。

空がスケッチブックにキャラを描く一連の描写が、カーテンコールみたいでとても好き。最終回って感じがしますね。

下書きが完成した空は、色を塗り始めます。空が今まで描いた絵は、どれも下書きのままで色を塗った絵はありませんでした。1年間でのみんなとの出会いや様々な経験によって、心境の変化があったのだと思います。

夕方になり春日野先生登場。着ている服に鶏が描かれています。鶏マニアですよ。退出する際に、「良い絵ね」と褒めるシーンが大好きです。はじめて先生っぽいことをしたシーンだと思います。いつもちゃらんぽらんな言動が目立つので、より心に響きました。

色が塗り終わり、絵が完成した空。この空が色を塗るという行為はまさに「fullcolor's」だと思います。ここにきてサブタイトル回収。

帰っている途中。夏海と葉月を見かけて、呼び留める空。人見知りで恥ずかしがり屋の空が、自分から大きな声をだします。BGMの「たんぽぽ水車」と相まって、とても感動的なシーンだと思います。空が2人を呼ぶときに、敢えて空を映さず夕焼け空を映す演出が好き。

他のみんなも思い思いの放課後を過ごしています。特に、一人で桜の木を見上げている空閑っちが印象的。なに考えているのかなぁ。

あと、普通に朝倉先生が登場しているのが面白かったです。なんで朝倉先生を登場させたのかが疑問ですけど。2期への布石でもなかったですし。喋っているところ見たかった。

それにしてもこの「たんぽぽ水車」、とてもノスタルジックな気持ちになる、いい曲だと思います。特に最後の「明日 話すよ」の部分が好きです。この歌のその後も想像できる歌詞だなと思います。

喫茶店でお茶をしている空・夏海・葉月。サービスでふくだとくのすけの人形をたくさん貰えて上機嫌な葉月が可愛い。12話の無念が少しは晴れたと思います。

そんな談笑している3人に、店員の弥生ゆうこさんがサービスで、クッキーを差し入れてくれます。ゆうこさんは度々登場しており、1話のうどん屋、12話のファミレスでも働いている働き者です。

ゆうこさんが自己紹介をし、当然空達も自己紹介をする流れに。夏海・葉月が自己紹介を終え、空の番になり、今までは自分から名前を言うことができなかった空が、照れながらも自己紹介をします。このシーン涙腺にきましたね。

13話は、随所で空の成長が描かれている描写があり、文字通り空を主人公とした「スケッチブックfullcolor's」の納得のいくラストだと思います。

 

 

【雑感】

スケッチブックfullcolor's全話の感想を書きました。今回書いた感想は、原作を全巻読み、アニメも何回も見た上での感想です。

初見で見た時の感想を大分忘れています。明確に覚えているのは、

・みなもんを見て「誰?」と思ったこと。

・OP・ED含む、音楽が好みだなと思ったこと

・各キャラクターの声があっているなぁと思ったこと

・単純に動いている空達を見て感動したこと

この4点くらいですね。初見の時にどこかに感想を書いとけばよかったなと、少し後悔しています。

fullcolor'sは空の成長物語になっており、人より遅れていても、自分のペースでゆっくり進んでいけばいい、そんなメッセージがあるような気がします。

これはfullcolor'sに限った話ではなく「スケッチブック」という作品の好きな部分なのですけど、個性的で浮いている人、ズレた人を肯定してくれているような優しさを感じます。ここは作者・小箱とたん先生の人柄がでていると思います。この優しさがとても好み。癒されます。

とても好きなアニメですけど、最終回を見終わった後の喪失感が何回見ても慣れないですね。原作がまだ続いているから気軽にアニメの最終回を見ることができますけど、原作が最終回になったら、アニメの最終回を見ることができなくなるような気がします。

漫画はずっと続いてほしいですし、アニメは2期を見たいです。動いている渓とか見たいですよ。まだ登場していないキャラクターもやっていないエピソードもたくさんあるので、アニメ化可能だと思うのですけど。中々願いが叶わない現状です。

でも、これだけ綺麗に終わったから、続編をやりにくいのかもしれません。

次、もしアニメ化するのだったら、サザエさんみたいに3話構成にして、原作の色を濃くした内容にしてくれると嬉しいです。

fullcolor'sは空を中心に描いているアニメなので、どうしても他のキャラクターの出番が少なかったり、立ち位置が原作と変わっていたりもするので、原作色が強いスケッチブックのアニメも見てみたいですね。

「感動の1期」「笑いの2期」みたいに差別化もできると思います。fullcolor'sも笑えるシーン多いですけど。

スケッチブックfullcolor'sへの熱をたくさん放出することができて満足です。

改めて感想を書くのも結構楽しいですね。

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